現役プロバスケ選手も参加!競技経験を“仕事のスキル”へ言語化する「自分史作成ワークショップ」でアスリートの未来を応援!

副 業

引退後の不安を抱えるアスリートをサポートする新企画

アスリートが引退後のキャリアに不安を感じる大きな要因の一つは、競技人生で培ってきた能力が、社会で通用するスキルとして十分に言語化されていないことにあると考えられます。

アスリートは日々の練習や試合を通じて、高い目標設定力、継続力と自己管理能力、瞬時の判断力、そしてチームビルディング力といった、ビジネスでも役立つ高度なポータブルスキル(汎用性の高い強み)を発揮しています。しかし、これらのスキルが社会でどのように活かせるのか、整理される機会は十分ではありませんでした。

こうした状況を受け、建物管理運営事業で業界を牽引する日本管財株式会社は、アスリートのセカンドキャリア問題解決を支援する社内プロジェクトを始動。その取り組みの一環として、Color WiTh株式会社が運営する「複業アカデミー」は、東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)の現役選手を対象とした「自分史作成ワークショップ」を2026年2月25日(水)に開催しました。

競技経験をビジネススキルへ変換する実践型プログラム

このワークショップは、単なる引退後の準備ではなく、競技経験を社会で通用するスキルに変換し、自身の価値をさらに高めるための実践型プログラムです。選手たちは競技人生の棚卸しを行い、コート上で培った思考力やチームビルディング力などを「ビジネススキル」として言語化。日本管財での業務理解とも結びつけながら、自身の可能性を広げていくことを目指しました。

研修のポイント

  • 仕事だけでなく“人生経験”からキャリアを設計する新しいアプローチ
    職歴だけでなく、人生の転機や競技経験、日常の出来事までを振り返り、ポータブルスキルとして言語化。「人生起点」の設計が特徴です。

  • 自分史からポートフォリオまでを一貫して設計する実践型プログラム
    自己分析で終わらず、強みを構造化し、第三者へ価値を伝えるポートフォリオ設計の考え方までを提示。後続の面談や個別ワークでアウトプットへとつなげていく設計です。

  • “経験を価値へ変換する”社会的意義
    ビジネス未経験のアスリートであっても、競技人生で培った能力は多く存在します。それらを可視化し、社会で通用する言葉へ再定義する仕組みを提供することで、個人の不安解消にとどまらず、多様な経験を持つ人材が正しく評価される社会づくりにも貢献します。

個人のキャリアとスキルを整理するための資料

STEP① 自分史作成「過去の経験をビジネススキルへ変換する」

過去の成功体験や挫折、私生活での大きな転機(出産、育児、趣味への没頭など)を徹底的に棚卸し。一見ビジネスとは無関係に思える経験から「自分にしか出せない価値」を抽出し、育児で培ったマルチタスク能力や、スポーツで得た目標設定能力・判断力などのポータブルスキルを、具体的なビジネススキルへと紐付けて言語化しました。

STEP② ポートフォリオ作成「自身の価値を可視化し第三者へ届ける」

自分史で言語化した経験や価値観をもとに、第三者へ自身の価値を伝えるためのポートフォリオ設計に取り組みました。単なる経歴整理ではなく、ポータブルスキルと職務スキルを整理・構造化し、「何ができる人なのか」「どの領域で価値を発揮できるのか」を明確にしていくプロセスです。

3人の男性がテーブルを囲んで座り、書類やマーカーを使いながら話し合っている会議の様子

Color WiTh独自の「複業洗い出しシート」を活用し、自分史で整理した経験や価値観をもとに、ポータブルスキルと職務スキルを掛け合わせて潜在的な強みを可視化し、ポートフォリオの土台を構築しました。

<複業洗い出しシートの内容>

  1. ご経歴の整理:年月、所属、職種、役職を整理し、身につけてきたスキルを言語化。
  2. スキルの棚卸し:スキルをカテゴリごとに整理し、経験年数や実績を見える化。
  3. 強み・価値観の言語化:「自分史」で抽出した強みや価値観と照らし合わせながら、ポータブルスキルやスタンスを整理。
  4. できることの整理:経験・スキル・強み・価値観をもとに、自身が提供できる価値を「サービス/事業」という視点で具体化。
  5. 複業案件の方向性の整理:できることと市場ニーズを照合しながら優先順位を整理。

選手A、B、Cそれぞれの実体験と、そこから得られた仕事に活かせるポータブルスキルをまとめた表

自己紹介ポートフォリオの作成

「複業洗い出しシート」で整理した経験・スキル・強み・価値観を統合し、第三者へ自身の価値を正確に届けるためのアウトプットへと落とし込みます。ポータブルスキルや職務スキルの中から、自身ならではの強みを抽出し、「キーワード(ハッシュタグ)」として整理することで、自分の特徴を一目で伝えられる状態を目指しました。

これらの要素を汎用性の高い「自己紹介ポートフォリオ」へと発展させ、これまでの経験に基づいた「貢献できる領域」や「提供できる価値」を言語化。今後、複業案件の獲得や新たなプロジェクトへ参画していく際の「自己PR資料」として活用できることが期待されます。

若色広大氏の経歴と専門領域を紹介するポートフォリオ

参加選手からの声と未来への期待

ワークショップ終了後のアンケートでは、参加満足度が100%という結果に。また、参加者の90%が「今後さらに知りたいテーマ」として「セカンドキャリア」を挙げており、現役アスリートにとってキャリア設計への関心が非常に高いことがうかがえました。

東京ユナイテッドバスケットボールクラブ 現役選手の感想

  • 「これまでスポーツに注力してきたため、競技経験がビジネススキルとして活かせるとは考えたことがありませんでした。自分史を作ることで、コミュニケーション力や継続力など、今すぐ社会でも活かせる強みがあると気づくことができました。」

  • 「『コミュニケーションは得意だが説明は苦手』という自分の特性が、営業での推進力やチームリーダーに必要な資質につながると知り、新しい視点で自分を理解できました。」

  • 「チームの一員として活動している今だからこそできることがあると感じました。SNSでの発信やセルフブランディングなど、将来のキャリアにつながる行動を現役のうちから意識していきたいと思います。」

白いTシャツと黒いパンツを着用した若い日本人男性が、カメラに向かって笑顔で立っているポートレート写真

Color WiTh株式会社 代表取締役の若色広大氏は、「アスリートのキャリアは、引退後ではなく現役中から社会との接点を持つことが重要だと考えています。本研修では、自分史の作成を通して、競技で培ってきた力をビジネススキルとして言語化。働きながら競技を続けるという、キャリアの可能性を広げることを目指しました。」と語っています。

この取り組みが、アスリートと企業双方にとって新しいキャリアモデルの一歩となり、多様な働き方を応援する副業ファンにとっても、大きな希望となることでしょう。

実施概要

  • 日時:2026年2月25日(水)11:00〜12:30

  • 会場:東京都内

  • 参加者:東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)現役選手(合計10名)

  • プログラム

    • バスケットボール選手に合わせたアイスブレイク(Color WiTh)

    • 人生の振り返りと“強み”の根拠の探索 (Color WiTh)

    • ポートフォリオ(自己紹介資料)作成 (Color WiTh)

会社概要

<Color WiTh株式会社(カラウィズ)>

Color WiTh株式会社は、企業の「やりたい」を具現化し、様々な色(個性)を加え、「実現」にこだわる事業「Color WiTh(カラウィズ)」を提供しています。法人向け事業として即戦力業務委託人材による「複業職人」、個人向け事業として複業のすべてを学べる学校「複業アカデミー」を展開しています。

<東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)>

東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)は、東京ベイエリア(江東区中心)を活動拠点とする男子プロバスケットボールクラブです。バスケットボールやアクティビティを通じて、新たな“出逢い”を創り、人々とともにより豊かな社会の提供を目指すソーシャルバスケットボールクラブです。

<日本管財株式会社>

日本管財グループは1965年に設立し、現在は国内及び海外で建物管理運営事業、環境施設管理事業、住宅関連運営事業、不動産ファンドマネジメント事業等を展開しています。独立系であることを強みに、オフィスビル、商業施設、ホテル、教育機関、公共施設など、幅広い用途に携わっています。

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