60歳以降も働きたい!「長く働く」はもはや当たり前?
調査では、「60~69歳」まで働きたいと回答した人が41.8%と最も多く、「70~79歳」(8.8%)や「一生涯働きたい」(16.5%)を合わせると、67.1%の人が60歳を超えても働く意欲があることが分かりました。2019年の同様の調査と比較しても、長く働きたいという意欲は変わらないようです。
一方で、「もしお金に困らないなら何歳まで働きたいか」という質問では、「働きたくない」が25.6%と最も多い回答でした。この結果から、お金のために働き続けることを想定している人が一定数いることも浮き彫りになっています。

「お金だけじゃない」副業で叶える推し活キャリア
しかし、働く目的は決してお金だけではありません。「お金を稼ぐ」以外の働く目的として最も多かったのは「社会、人との繋がり」(50.6%)でした。次いで「怠惰な生活を送らないため」(38.2%)、「好きなことや得意なことをしたい」(31.1%)と続き、生きがいや自己成長を求める声も多く聞かれます。

これはまさに副業の醍醐味!本業では得られない新しい繋がりや、自分の「好き」や「得意」を活かした挑戦は、人生を豊かにする「推し活」になるでしょう。副業を通じて、お金以外の働く目的を追求し、自分らしいキャリアを築くことが期待されます。
老後の不安も副業で解消!3000万円以上は必須級?
老後に対する不安については、「特に不安はない」と回答した人はわずか4.4%にとどまり、9割以上の人が何らかの不安を抱えていることが分かりました。最も大きな不安は「お金に困らないか」(86.5%)で、次いで「健康でいられるか」(60.2%)が続きます。

また、老後の資金として「3000万円以上」あれば安心だと考える人が38.6%と最も多く、多くの人が高額な貯蓄目標を持っていることがうかがえます。不安解消のために今からしていることの1位は「貯金」(52.2%)、2位は「投資・資産形成」(30.3%)でした。


副業は、これらの資金形成を強力に後押しする存在です。本業の収入に加えて副業で収入源を増やすことで、老後への経済的な不安を軽減し、より安心して未来を迎えるための基盤を築けるでしょう。
ライフイベントとキャリアチェンジも視野に!
今回の調査では、転職を「1~2回」考えている人が44.0%と最も多く、多くの女性がキャリアチェンジを視野に入れていることが分かりました。転職理由としては「給与をアップさせたい」(61.7%)が1位ですが、「プライベートの状況に合わせて仕事を変えたい」(44.8%)や「年齢を重ねたときに長く働けない環境」(43.5%)も上位に挙がっています。


また、結婚・出産・介護といったライフイベントを考慮して、約4分の3の人が「雇用形態」(36.2%)や「仕事内容」(33.3%)などを諦めた(諦めようと思っている)経験があることも明らかになりました。

副業は、このようなライフステージの変化に合わせて柔軟な働き方を実現するためのキーアイテムになり得ます。本業では難しい雇用形態や仕事内容、居住地・通勤時間の制約を、副業で乗り越える道もきっと見つかるでしょう。
編集長コメントから見る「納得」のキャリア
『女の転職type』編集長の小林佳代子氏は、今回の調査結果を受けて、「『我慢』ではなく『納得』して働き続けることができるよう、制度・企業・個人のそれぞれがアップデートしていく必要がある」とコメントしています。

副業もまた、個人の選択肢を広げ、社会全体の働き方アップデートに貢献する大切な要素です。自分なりの働く目的を見つけ、副業や学び直し、人脈づくりなどを通じて選択肢を広げておくことは、長期的なキャリアの支えになることでしょう。
副業は、ただ稼ぐだけではありません。未来の自分を応援する「推し活」として、今から自分らしい働き方をデザインしていきましょう!
関連情報
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『女の転職type』公式サイト: https://woman-type.jp/
調査概要
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調査内容:第122回「何歳まで働く?」 / データで知る「女性と仕事」
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調査期間:2025年12月15日~12月24日
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有効回答数:251名
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調査対象:女の転職type会員
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調査方法:Web上でのアンケート



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