8割超が資産形成の必要性を実感!でも、実践は3割止まり
貯金以外の資産形成について、実に83%もの人が「必要だと感じる」「非常に必要だと感じる」と回答しました。これは、将来への漠然とした不安や、今のうちから手を打っておきたいという意識の高さがうかがえますね。

しかし、実際に資産形成を「行なっている」と答えた人は32%にとどまりました。必要性を感じつつも、なかなか一歩を踏み出せない人が多いのが現状のようです。

では、なぜ資産形成が必要だと感じるのでしょうか?その目的として最も多かったのは「老後資金のため」で74%。特に年代が上がるほどこの割合は高まり、50代以上では83%に達しています。老後の安心を確保したいという気持ちは、多くの人に共通する「推し」のようですね。

一歩踏み出せないのは「資金不足」と「知識不足」
資産形成を行なっていない理由として最も多く挙げられたのは「資金の余裕がない」(33%)でした。副業で収入を増やしても、日々の生活費や他の出費に追われていると、なかなか投資に回す余裕がないと感じる人も多いでしょう。
それに次いで多かったのが「何から始めたら良いかわからない」(20%)、「制度や仕組みが難しくてわからない」(16%)といった「知識不足」に関する理由です。資産形成の世界は専門用語も多く、どこから手をつけていいか迷ってしまいますよね。

NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)といった人気の制度についても調査が行われました。これらの名前を聞いたことがない人はNISAで3%、iDeCoで13%と少なく、多くの人がその存在を認知しています。
しかし、「名前は知っているが、内容は知らない」と回答した人がNISAで47%、iDeCoで50%と、約半数に上りました。名前は知っていても、その仕組みやメリット・デメリットを詳しく理解している人は少ないようです。これは、情報収集の難しさや、複雑な制度へのハードルを感じている表れかもしれません。

職場や派遣会社に期待するサポートとは?
資産形成への関心が高い一方で、知識や資金の課題を抱える人が多い現状。では、職場や派遣会社にどのようなサポートを期待しているのでしょうか?
最も多かったのは「資産形成に役立つ福利厚生の導入・紹介」(33%)。次に「セミナー・研修の提供」(31%)が続きました。会社を通じて、資産形成について学ぶ機会や、実際に始められる仕組みが提供されることを望む声が大きいことが分かります。

具体的な理由としては、福利厚生として資産形成の仕組みがあれば「自分で勉強しようとしてもなかなか腰が重いので、便利」といった意見や、セミナー・研修があれば「体系的に学ぶ機会があると、自身のライフスタイルに合わせて資産形成に取り組むことができる」といった声が寄せられています。
派遣で働くからこそ考えたい資産形成のメリット・デメリット
派遣で働く人にとって、資産形成にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
メリットとしては、「残業が少なめなので、市場調査やデータ分析に時間を使える」「勤務時間が自由でライフスタイルを自由に確保しながらも、給与を得られる点。資産運用に回せる時間とお金も確保できる」といった、時間の融通が利く点を挙げる声が多くありました。副業と本業のバランスを取りながら、賢く資産形成のための時間を作ることも可能でしょう。
デメリットとしては、「ボーナスがないので投資に回しづらい」「固定給ではないため資産運用に充てる金額を決めづらい」といった、収入の安定性に関する懸念が多く見られました。また、「同じ派遣先への就業は3年で終了するため、今後の収入の見通しが立てづらく、投資する余裕がない」という声もあり、長期的な視点での計画が難しいと感じる人もいるようです。
まとめ:推し活のように、資産形成も楽しく賢く!
今回の調査から、多くの人が資産形成の重要性を感じているものの、資金や知識の面で課題を抱えていることが浮き彫りになりました。特にNISAやiDeCoといった制度は認知度が高いにも関わらず、内容理解が進んでいない実態は、今後の情報提供や教育の重要性を示しています。
副業で得た収入をただ消費するだけでなく、未来の自分への「投資」として資産形成に目を向けることは、あなたのキャリアをさらに豊かにするはずです。推し活のように、楽しみながら、そして賢く、資産形成の道を歩んでいきましょう!



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