AI規制、約7割が「必要」と回答!
「AI技術は規制すべきだと思うか」という問いに対し、「発展を止めてでも規制すべき(8.6%)」と「ある程度規制すべき(65.0%)」を合わせると、なんと73.6%もの人が何らかの規制が必要だと考えていることが分かりました。

発展を止めてでも規制すべき?その理由は「悪用防止」
「発展を止めてでも規制すべき」と回答した43人のうち、最も多かった理由は「悪用を防ぎたい(23.3%)」でした。次いで「AIを暴走させたくない(18.6%)」、「人間の能力を守る(11.6%)」が続きます。

副業でコンテンツ制作をしている方にとっては、「雇用が奪われる」「クリエイターの尊厳が保たれない」といった具体的な懸念も寄せられており、AIの急激な普及によって、人間や社会が混乱することへの不安が強く表れているようです。
ある程度規制すべき?その理由は「ルールの下で発展させたい」
「ある程度規制すべき」と回答した325人のうち、最も多かったのは「ルールの下で発展させたい(24.9%)」という意見でした。僅差で「悪用を防ぎたい(24.3%)」が続きます。

この意見からは、AIの利便性や可能性を前向きに評価しつつも、「無秩序な拡大には歯止めが必要」という意識が読み取れます。副業においてもAIは強力なツールですが、著作権侵害やプライバシー管理など、明確なルールや法整備のもとで安心して活用できる環境を求める声が大きいことが分かりますね。
現状維持でいい?その理由は「大きな問題がない」
AI技術は「現状維持でいい」と回答した人の理由で最も多かったのは、「現状維持で大きな問題がない(45.3%)」でした。次いで「プラス面が大きい(18.8%)」、「規制以外で対応できる(10.9%)」が続きます。

現時点でAIに関して大きな問題を感じていない人たちからは、「デメリットよりもはるかにメリットがある」という声も聞かれました。副業でAIを積極的に活用し、その恩恵を享受しているファンにとっては、あえて規制を強める必要はないと感じるのかもしれません。
発展を優先すべき?その理由は「プラス面が大きい」
AI技術は「発展を優先すべき」と回答した人の理由の圧倒的1位は、「プラス面が大きい(51.5%)」でした。

AIのメリットを高く評価し、その可能性に期待しているため、規制は必要ないと考えている人が多いようです。また、「規制を強めすぎると時代や競争から取り残されてしまう」という現実的な危機感を抱いている意見も少なくありません。副業の効率化や新たな価値創造において、AIの発展は欠かせないと感じているファンもいることでしょう。
副業ファンが気になる!AI技術への不安トップは「誤情報」
「AI技術に関して不安なこと」の1位は「誤情報による混乱が起きる(36.8%)」でした。次いで「安全性が気になる(26.8%)」、「雇用が減る(15.0%)」が続きます。

AI技術そのものへの拒否感というよりは、その使われ方に対する不安が中心となっていることが分かります。副業にAIを取り入れている方々にとっても、これらの不安は他人事ではないはずです。
1位:誤情報による混乱が起きる
AIが生成した情報と本物の区別がつかなくなることへの不安が多く聞かれました。特に副業で情報発信やコンテンツ制作を行う場合、フェイク画像やフェイク動画によって、何が本当で何が嘘なのか分からなくなる状況は、信頼性に関わる大きな問題です。誤情報が人の生死や信条に関わる場合、生命の危機や争いにつながる可能性もあります。
2位:安全性が気になる
個人情報や機密情報の扱いについて不安を感じている人が多くなりました。「入力した情報が知らないうちに学習され、他の利用者に伝わってしまうのでは」という懸念は、副業で顧客情報や企業秘密を扱う方にとって非常に重要です。自己防衛のためにも、個人情報・機密情報をAIに入力しないよう注意が必要です。
3位:雇用が減る
AIが便利になるほど、ビジネスにおいて人が不要になるのではないかという不安も強くなります。副業クリエイターにとっては、「イラストレーターの仕事が生成AIに置き換わる」「単純作業が自動化され、自分のスキルが不要になる」といった具体的な懸念が挙げられます。AIの進化が、人の役割や仕事の意味を失わせるのではないかという感覚も背景にあるようです。
4位:依存する人が出てくる
AIに仕事を任せたり相談したりすることで、AIへの依存度が高まっていると実感している人もいます。「AIに頼りすぎて、自分で考えることをしなくなった」という声は、副業における思考力や判断力の低下につながる可能性があります。特に若い世代への影響を心配する声も聞かれました。
5位:悪用される可能性がある
生成AIによる画像や動画が、詐欺などに悪用されることへの不安も多く寄せられました。巧妙な詐欺やなりすましによって、被害の規模が一気に広がる可能性は、副業でオンライン活動を行うファンにとっても注意すべき点です。
6位:倫理面での問題がある
「AI生成なのに明示しない」といったユーザー側のモラル崩壊や、開発者側の倫理観についても不安の声が上がりました。AIによって作られたものの責任の所在が曖昧になる状況は、副業で作品やサービスを提供する上で、倫理的な問題として避けて通れないでしょう。
7位:権利が侵害される
特にクリエイターの権利が侵害されることについて、強い懸念が抱かれています。副業で音楽や画像を制作している方にとっては、アイデアやスキル、時間を費やした作品が、AIによって簡単に学習され、似たような作品が生成されてしまうことは大きな問題です。学習元になったことに対する対価が発生しない現状は、クリエイターのモチベーションにも影響を与えかねません。開発者側がデータの出どころや報酬の仕組みを明確にすることが求められます。
伊本貴士氏の考察から学ぶ、AIとの向き合い方
メディアスケッチ株式会社代表取締役の伊本貴士氏は、今回の調査結果を受けて、「AIはツールであり、良い影響を与えるか悪い影響を与えるかは、利用する人間次第だ」と考察しています。フェイクニュースやフェイク画像の問題が多発している現状を踏まえ、社会全体である程度のルールは必要だとしつつも、行きすぎた規制は産業発展の足かせになりかねないという懸念も示しています。

伊本氏は、雇用に関する不安についても言及し、「人は未知のものに本能的に恐れを抱くので、それを解消するためにはAIを利用しながら、AIについて知ることが大事だ」と述べています。その上で、将来におけるAIと人とのあるべき役割分担が見えてくるだろうとのこと。副業ファンとして、AIを避けずに学び、賢く活用していく姿勢が、これからの時代を生き抜くカギとなりそうです。
監修者紹介:伊本 貴士氏
メディアスケッチ株式会社 代表取締役、サイバー大学 客員准教授として、企業のDX支援やIoTデバイス・AI開発に関する戦略策定、研究開発支援、人材育成支援などを展開。デジタル技術の伝道師として、テレビやラジオにも出演し、全国各地でDX、AI、サイバーセキュリティに関する講演活動を行っています。
著書
Webサイト
まとめ:AIは賢く使えば副業の強い味方!
今回の調査結果から、AI技術に対する考え方は多様であることが分かりました。規制を求める声の背景には、「誤情報や悪用による社会の混乱」「雇用への影響」といった具体的な不安があります。一方で、「AIの利便性や今後の発展可能性への期待」「過度な規制によって発展が遅くなることへの懸念」も強く感じられています。
副業ファンにとって、AIは日々の業務効率化や新たな価値創造に貢献してくれる、まさに「推し」のような存在になり得るでしょう。しかし、その利用には常に注意が必要です。AIを全面的に排除するのではなく、その特性を理解し、安心安全な環境で賢く活用していくことが、これからの副業ライフを豊かにする秘訣と言えるでしょう。AIの最新動向を注視し、自身のスキルアップに繋げて、より充実した副業活動を楽しんでくださいね!
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