専業主婦・主夫の「現実」と「イメージ」のギャップに注目!
今回の調査では、専業主婦・主夫経験が「ある」人と「ない」人の間で、感じ方に大きな違いがあることが浮き彫りになりました。
『しゅふJOB総研』の研究顧問である川上敬太郎氏によると、「あなたが専業主婦・主夫になった場合の気持ちとして、当てはまると思うものをお教えください」という質問で最もギャップが大きかったのは、「仕事をしていないことに後ろめたさのようなものを感じる」で12.1ポイントのプラスでした。これは、実際に専業主婦・主夫を経験すると、仕事をしていないことに対して後ろめたさを感じやすい現実があることを示しています。
一方で、「家オペレーションをとことん極めたくなる」という項目では-10.8ポイントと、経験者はイメージよりも家事への積極的な気持ちを感じにくい傾向が見られました。

フリーコメントからも、「仕事していない期間については、後ろめたい気持ちになりました」(60代:パート/アルバイト)や、「社会から取り残されたような気持ち、自分が停滞しているような気がする」(40代:パート/アルバイト)といった、リアルな声が寄せられています。
家庭に専念する期間への印象もギャップが
「職業キャリアを考えた時、仕事から離れて家庭に専念する期間に対する印象として当てはまるものをお教えください」という質問でも、興味深いギャップが見られました。

「家族との時間を楽しむために与えられた憩いの期間」のみがプラスのギャップを示し、経験者はこの期間を家族との大切な時間として捉えていることがわかります。しかし、「家オペレーションを通じて新たなスキルを磨く期間」では-8.8ポイントと、家事を通じてスキルアップするというイメージとは現実が異なっているようです。

「後ろめたさ」が「新たな推し事」への一歩に?
この調査結果から見えてくる「後ろめたさ」や「社会からの孤立感」といった感情は、もしかしたら副業という形で新たな「推し事」を見つけるきっかけになるかもしれません。
自分のペースで社会とつながり、持っているスキルを活かしたり、新しいスキルを身につけたりすることで、自己肯定感を高め、充実感を得られる可能性を秘めているでしょう。
川上研究顧問も指摘するように、家事を通じて培われる「家オペ力」(家オペ力 マトリックス R-1、家オペ分析シートとイエチカ)は、仕事に活かせるソフトスキルとして評価されるべきものです。これらのスキルを再認識し、それを活かせる副業を探してみるのも良いかもしれませんね。
専業主婦・主夫の皆さんの声は、多くの人が抱える共通の課題を示唆しています。この調査結果が、自分らしい働き方や「新たな推し事」を見つけるための一歩となることを応援しています!
今回の調査結果の詳細はこちらから確認できます。



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