アラウンド古希世代の「働く」を徹底解剖!多様な働きがいが見つかる最新調査【第2弾】

副 業

注目ポイント!「消極就労層」と「就労意向層」のリアルな声

今回の調査で特に注目されたのは、働くことへの課題感が大きい「消極就労層」(働きたくないが働いている人)と「就労意向層」(働きたいが働いていない人)の2つのタイプです。

消極就労層(働きたくないが働いている人)

  • 人生で「働くこと」の理由、なんと8割が「生活費を稼ぐため」と回答。生活のために頑張る姿に胸が熱くなりますね。

  • 働くことへの不安では、「働く目的や意欲の低下」「労働に見合う精神力の維持」といった内面的な要素も上位に挙げられています。

  • 今後働きたくない理由としては、「もう十分働いたから」や「プライベートを重視したい」という声が多く聞かれました。

  • 生きがいを感じているのは6割と、4タイプ中では最も低い結果に。しかし、女性は「感情的にならないこと」を大切にする傾向が見られました。

就労意向層(働きたいが働いていない人)

  • 働くことへの不安は、「年齢により採用されにくいこと」が9割と圧倒的。さらに「新しい仕事やルールを覚えること」「PCやITのスキル、専門知識がないこと」も上位に。

  • 働くために必要な条件では、「人間関係がいいこと」「同年代が働いている実績があること」を重視する傾向があり、心理的安全性を求めていることが分かります。

  • 生きがいを感じているのは6割で、最も高い積極就労層とは20ポイント以上の差がありました。

  • 健康面の不安を持つのは5割と、積極就労層と同水準です。

  • 大切にしていることとして、「他の世代の人と関わること」「友人を大切にすること」が伸びており、人とのつながりを重視する気持ちがうかがえます。

アラウンド古希世代の4つのタイプとは?

今回の調査では、「就労有無」と「就労意向」を組み合わせて、対象者を以下の4タイプに分類しています。

アラウンド古希(65~74歳)の4タイプの定義

  • 積極就労層:働きたくて働いている人

  • 消極就労層:働きたくないが働いている人

  • 就労意向層:働きたいが働いていない人

  • 就労忌避層:働きたくなくて働いていない人

この分類により、タイプ別や属性別の課題が明確に見えてきました。

勤労観から生きがい、健康面まで、詳細データをご紹介!

勤労観

  • 現在の職業(雇用形態):積極就労層の男性は「自営業、自由業」「契約社員」が多く、消極就労層は「正社員」「自営業・自由業」が多い傾向にあります。
    現在の職業(雇用形態)

  • 働いている時間:消極就労層の方が、積極就労層よりもやや勤務時間が長い傾向が見られました。
    就労有無、働いている時間

  • 今の仕事への満足感・充実感:男性よりも女性、65~69歳よりも70~74歳の方が満足感・充実感が高いという結果が出ています。
    今の仕事への満足感・充実感

  • 今の職場で働いている理由:男女ともに「スキルや経験を生かせる」という声が多く、特に70~74歳の積極就労層では「年齢に関係なく採用されたから」「社会に貢献できる」など、理由が多様化する傾向にあります。
    今の職場で働いている理由

  • 人生の中で「働くこと」の理由:積極就労層の1位は「生活のメリハリのため」(9割)、消極就労層の1位は「生活費を稼ぐため」(8割)と、働く動機に大きな違いが見られました。
    人生の中で「働くこと」の理由

  • 働いていない理由:就労意向層では「自分に合う仕事が見つからなかった・採用されなかったから」が3割。持病や体力低下で働きたくても働けない方もいらっしゃいます。
    働いていない理由

  • 働くことに対して感じる不安や障壁:就労意向層では「年齢により採用されにくいこと」が9割と突出。消極就労層では「働く目的や意欲の低下」「労働に見合う精神力の維持」といった内面の不安も上位です。
    働くことに対して感じる不安や障壁

  • 働くために必要だと思う条件や環境:就労意向層は「負担のない通勤時間や距離」「人間関係がいいこと」「同年代が働いている実績があること」を重視し、心理的安全性を求める傾向が見られます。
    働くために必要だと思う条件や環境

  • 今後(も)働きたいか:就労意向層では、65~69歳よりも70~74歳の方が働く意向が強いという結果が出ています。
    今後(も)働きたいと思うか

  • 今後(も)働きたい理由:全体では「健康・体力を維持したいから」「生活にメリハリを持たせたいから」「金銭的なゆとりのある生活を送りたいから」が上位を占めます。
    今後(も)働きたい理由

  • 今後(も)働きたくない理由:「趣味や自分の時間を大事にしたい」「もう十分働いたから」が上位で、プライベートの充実を求める声が多いです。
    今後(も)働きたくない理由

生きがい、満足感

  • 今生きがいを感じているか:積極就労層が8割と最も高く、消極就労層と就労意向層は6割と20ポイント以上の差が見られました。
    今生きがいを感じているか

  • 今の生活に満足しているか:最も満足度が高いのは積極就労層で8割、最も低いのは就労意向層で5割という結果です。
    今の生活に満足しているか

健康面、体力面の不安

  • 健康面での不安の程度:就労意向層は5割が健康面に不安を感じており、積極就労層と同水準です。
    働くことに対して健康面での不安の程度

  • 体力面での不安の程度:女性は体力面の不安が大きく、男性は健康面の不安が大きいという傾向が明らかになりました。
    働くことに対して体力面での不安の程度

  • 仕事をする上で感じている健康面・体力面に関する不安:消極就労層は「重いものの持ち運び」「足腰が弱くなった」「疲れやすくなった」といった要因で不安を感じる方が多いようです。
    仕事をする上で感じている健康面・体力面に関する不安

大切にしていること、フリーコメント

  • 今大切にしていること:全体では「家族を大切にすること」「生活リズムを崩さないこと」「自分のできること・できないことを知ること」が上位。就労意向層は「他の世代の人と関わること」「友人を大切にすること」も重視しています。
    今大切にしていること

派遣就労から直接雇用へ!70代女性の素敵な事例

定年退職後、仕事が見つからなかった65歳の女性が、派遣就業を通じて介護施設で直接雇用につながった事例が紹介されています。週3~4日、4時間勤務で無理なく働きながら、「仕事だけでなくプライベート面でもさまざまなチャレンジを続けて楽しんでいきたい」と前向きな姿勢で活躍されています。

70代女性・埼玉県

彼女の詳しいストーリーは、スタッフサービスグループの公式SNS「note」でご覧いただけます。

まとめ:企業はアラウンド古希世代の状況を理解し、働きやすい環境を!

今回の調査からは、アラウンド古希世代の皆さんが抱える「働く」ことへの多様な思いや課題が浮き彫りになりました。

「消極就労層」は、生活費のためだけでなく、十分働いたという思いやプライベートを重視したい気持ち、そして意欲の低下や精神力の維持といった内面的な不安も抱えています。「就労意向層」は、自分に合う仕事が見つからないことや、心理的安全性を重視する傾向が見られました。

個人の身体能力や心境の変化は一人ひとり異なります。企業には、従来の就業条件や採用手法にとどまらず、シニアの皆さんが働きやすい柔軟な職場環境を整えることが求められています。これは、人手不足時代において、就労意向のあるシニア層を大切な戦力として迎え入れるための、まさに「チャンス」となるでしょう!

スタッフサービスグループは、「チャンスを。」という経営理念のもと、一人ひとりの価値観や意識の変化を捉え、「より良い働く」の実現を目指していきます。シニア世代の皆さんの「働きがい」と「生きがい」を応援する動きに、これからも注目していきたいですね!

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