副業ファンも注目!名城大学生が仕掛ける無料給水スポット事業「GokuGoku」の魅力と未来

副 業

学生社長が不便から生み出した画期的なビジネス「GokuGoku」

岩佐舞音さんが手掛けるウォーターサーバー事業は、公共施設に無料で利用できるウォーターサーバーを設置するという画期的なものです。このサーバーには液晶モニターが搭載されており、広告を流すことで得られる収益を運営費に充て、利用者負担ゼロを実現しています。

この事業の原点は、岩佐さんが大学生活で感じた「給水スポットがない」という不便さにありました。飲み物がなくなった際にペットボトルを購入するのは経済的負担であり、大学の水道水をそのまま飲むことにも抵抗があったと言います。実際に経済学部の学生にアンケートを行ったところ、自宅では水道水を飲むものの、大学の水道水を飲むと回答した学生はゼロでした。

岩佐さんは、誰もが手軽に給水できる利便性を提供するとともに、マイボトル利用を促進することでペットボトルの消費を減らし、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも貢献できると考えました。

給水スタンド

岩佐さんが話している様子

挑戦と苦労の先に掴んだ事業化への道

岩佐さんが起業へと踏み出したきっかけは、所属ゼミの佐土井先生からビジネスコンテストへの挑戦を勧められたことでした。様々なコンテストに参加する中で、学生起業を支援する会社の社長と出会い、その会社に興味を抱きます。入社試験の最終面接がアイデアピッチだった際、今回のウォーターサーバー事業構想を発表し、見事内定を獲得。さらに、その事業に出資してもらえることになり、子会社として株式会社GokuGokuを立ち上げることになりました。

当初は就職後に経験を積んでから独立するつもりだったという岩佐さんですが、この機会を活かし、大学3年生で社長に就任。卒業後は副業として会社を経営していく予定です。

しかし、起業後も道のりは平坦ではありませんでした。名城大学や企業への提案では、「データが足りない」「広告を見る人はどれくらいいるのか」といった指摘を受け、思うように進まない時期もありました。それでも諦めずに自分と向き合い、行動を続ける中で日進市の市議会議員との縁が生まれ、ようやくウォーターサーバーの設置が実現しました。

プレゼンテーションの様子

ビジネスモデルのメモ

地域貢献から全国展開へ!「GokuGoku」の未来に期待

日進市での1カ月間の実証実験では、500ミリリットルのペットボトル換算で2,000本分の利用があったことが確認されました。このデータは、無料給水スポットへの高い需要と、環境負荷軽減への貢献を示しています。

今後は、このデータを活用してさらなる提案を進めていく考えです。現在は1社のスポンサー企業によってビジネスモデルが確立されていますが、広告契約を増やし、地域のクリニックや学習塾など中小企業の認知度向上に繋がる媒体へと発展させていきたいと展望を語っています。

設置場所も自治体にとどまらず、小・中学校や高校へと広げ、かつては実現に至らなかった名城大学への導入にも再挑戦したいとのこと。「水が必要なすべての人が平等にごくごくと飲める仕組み」を、より広く社会に波及させていくことを目指しています。

実証実験の新聞記事

副業・起業を目指すあなたへ!学生社長からのエール

岩佐さんは、起業を目指す学生たちに向けて、「大学3年生で動き出し、実際に一歩踏み出して驚いたのは、多くの学生が起業を志し、早いうちから具体的な行動を着実に進めていることです」と語っています。自身も何度も失敗を重ね、悔しい思いを経験しながらも、そこから得た学びを糧に諦めずに取り組み続けたからこそ、今の景色があると感じているそうです。

また、ビジネスコンテストや交流会、インターンなど、様々な場に積極的に飛び込むことで人脈が広がり、それに伴って視野や考え方も大きく広がったと強く実感しているとのこと。副業や起業に興味があるけれど、なかなか一歩を踏み出せないでいる方へ、「迷っているなら、できるだけ早くチャレンジすることをおすすめします!」という力強いメッセージを送っています。

岩佐舞音さんのポートレート

岩佐さんの挑戦は、大学での不便という身近な課題から始まり、社会貢献とビジネスを両立させる素晴らしいモデルを築き上げています。副業や起業を考えている皆さんにとって、彼女の行動とメッセージは、きっと大きな一歩を踏み出すきっかけになるでしょう。今後のGokuGokuの展開と、岩佐さんのさらなる活躍に期待が高まります!

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