地方副業の秘訣は「名刺より玉ねぎ」!フリーランス星かおり氏が語る「お隣さん」流、信頼と仕事の築き方

副 業

地方で選ばれる「効率より体温」のビジネス実践知

NFTによる地方創生を推進する株式会社あるやうむが開催する「DAOマネ勉強会」に、星かおり氏が講師として登壇しました。作業療法士からUターンし、独学でデザインを学びながら地域と仕事を広げてきた星氏が、自身の経験から得た「わたしが”お隣さん”として選ばれ、事業を軌道に載せるまでのリアルな軌跡」をテーマに、地方ならではの信頼関係構築術を共有しました。

「地域おこし協力隊」のように、正解のない仕事に挑む皆さんの横断的な学びに繋げることを目的としたこの勉強会では、単なるノウハウだけでなく、成果が出るまでのプロセスに焦点が当てられています。

勉強会の様子

地方独自のコミュニケーション術「言語より場の共有」

都会では「何ができるか」を言語で伝えることが評価に繋がりますが、地方では「隣にいて何時間過ごしたか」が信頼の土台になると星氏は語ります。起業塾やマルシェなど、人が集まる「場」に積極的に足を運び、まずは「何者であるか」を知ってもらうことが第一歩。ガツガツ営業するよりも、相手に興味を持ち、仲良くなることが大切です。名刺も単なる連絡先ではなく、自分が何を解決できる人なのかを一目でわかる「紹介状」として活用しましょう。

「効率より体温」で心を開く現場主義

LINE一本で済むような内容でも、わざわざ会いにいく。電話で終わる用件でも、足を運んで顔を見て話す。一見非効率に思えるこの行動が、「この人は自分に興味を持ってくれている」と感じてもらい、心を開いてもらう鍵となります。田舎特有の「お茶飲み文化」のように、たわいもない世間話を交わす時間の共有こそが、地方での信頼関係を育む重要な要素なのです。

資格がなくても「先生」に!商工会議所の「専門家登録」

地域で頼られる存在になる具体的な方法として、商工会議所の「専門家登録」が紹介されました。中小企業診断士などが主流のこの制度で、SNSマーケティングやAI活用といった分野に詳しい人材は地方ではまだ少なく、大きな需要があります。資格がなくても登録できるケースもあり、2時間3万円ほどで専門家として派遣される仕組みもあるため、副業やフリーランスとして地域貢献したい方には、ぜひチェックしてほしいポイントです。あなたも地域の「先生」として、頼られる存在になれるかもしれません!

SNSは「デジタル回覧板」!人となりを届ける発信術

地域の人は、隣人のSNSを意外なほどよく見ています。星氏はSNSを「デジタル回覧板」と表現し、日常の様子や活動への思いといった「人となり」が見える親しみやすい発信と、デザイン性のある写真で地域の魅力を再編集する発信を組み合わせることを推奨しています。ただし、地域への不満や愚痴を投稿する「お気持ち投稿」は厳禁。信頼を一気に失ってしまうリスクがあるため、ネガティブな感情はSNS以外の場所で吐き出すことが重要です。コツコツ発信を続けることで、リアルな会話や仕事のチャンスに繋がっていくでしょう。

応援される「お隣さん」になる世間話の技術

「応援される存在になる」ためには、自己開示と「頼ること」が大切です。あえて弱みを見せ、「ここで困っているんです」「〇〇さんがいると心強い」と伝えることで、相手が「助けてあげなきゃ」と懐に入れてくれるのです。また、野菜をもらったらお菓子を返すといった「物々交換」も、良好な関係の証となり、会話のきっかけにもなります。都会的な結論ファーストの話し方よりも、共通の知り合いの話や季節の話題といった「世間話」こそが、地方での信頼の入り口となるのです。

信頼が積み重なると、地域と「一体」に

星氏は、こうした実践知の先に、信頼が積み重なることで地域との関係が次の6つの段階で変化していくと語ります。

  • 小さな成功も一緒に喜び、「自分ごと」として分かち合ってもらえる

  • 困ったときに、すぐ相談できる・一緒に考えてもらえる存在になる

  • 人・モノ・情報をつなぐ「地域資源のハブ」になる

  • 目の前のことだけでなく、「地域の未来」を一緒に描くようになる

  • 自然と頼られ、必要とされる「いなくてはならない存在」になる

  • 地域の成長と自分自身の成長が重なり、ともに歩むパートナーになる

信頼は一度の成果ではなく、日々の小さな積み重ねで育つもの。その積み重ねが「この人と一緒に未来をつくりたい」と思ってもらえる関係を生み、長く続く”応援されるお隣さん”への道になる、と星氏は締めくくりました。

講師紹介

星かおりさん

星かおり氏
福島県西郷村出身。作業療法士として従事後、持病をきっかけにUターン。独学でWebデザイン・グラフィックデザインを学び、フリーランスとしてWebディレクション、SNS運用、AI活用支援、広告運用などを手がけています。米農家のオンラインショップ運営代行や地域おこし協力隊・移住者募集のチラシ制作など、地域案件の実績も豊富です。商工会議所の専門家登録(AI活用・DX促進)も行い、Canva講座なども実施しています。

DAOマネ勉強会の参加者からのコメント

今回の勉強会に参加したDAOマネージャーからも、具体的なアクションに繋がるコメントが寄せられました。

トシ タナカさん

和歌山県橋本市DAOマネージャー:トシ タナカ氏

「商工会議所の『専門家登録』の話がとても刺さりました。資格がなくても登録できて地域で頼られる立ち位置がつくれると知り、さっそくやっていこうと思います。朝散歩しながらのビデオポッドキャストなど、人となりが伝わる発信にも挑戦したいです。」

橋本押忍!DAOはこちら!
https://discord.com/invite/3jdxqufqSS

はるっくまさん

熊本県あさぎり町DAOマネージャー:はるっくま氏

「コワーキングスペースの利活用を担当していますが、SNS発信が少し苦手で、まだ街のことも知らないことが多い段階です。今日のお話で、『自分はこういうことができる人』というタグ付け・認知をしてもらうことの大切さを実感しました。まずは商工会議所に早めに足を運んで、自分を知ってもらうところから始めたいと思います。」

HitoKumaDAOはこちら!
https://discord.gg/hquk5PtJSK

今後の展望とDAOへの参加

株式会社あるやうむでは、今後も地域おこし協力隊員同士の知見を共有する勉強会を継続し、各地域で生まれた実践を横断的に活かすことで、地域全体の価値向上に繋げていく予定です。地方での副業や地域貢献に興味がある方は、ぜひ各地域のDAOに参加して、仲間を見つけてみませんか?

▼ DAOへの参加リンクはこちら|どなたでも気軽に参加できます。

株式会社あるやうむについて

DAOやNFTによる地方創生を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFT/地域おこし協力隊DAOソリューションを提供する札幌発のスタートアップです。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることや、地域でDAOを運営することを通じて、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げます。

会社名 :株式会社あるやうむ
代表者 :畠中 博晶
所在地 :札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室
設立 :2020年11月18日
資本金 :1億6449万円(準備金含む)
事業内容 :NFTを活用した地方創生コンサルティング・開発
URL :https://alyawmu.com/
Twitter :https://twitter.com/alyawmu/
Voicy : https://voicy.jp/channel/3545

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