「推し活スキル」は仕事の強力な武器に!社会人推し活層のリアルな声とキャリアへの影響

副 業

推し活の熱量がキャリアを切り拓く!社会人推し活層の意外な能力開発

大好きな「推し」を応援する活動、通称「推し活」。この情熱が、実はあなたの仕事やキャリア形成に大きく貢献しているとしたらどうでしょうか?SNS総フォロワー12万人を誇る「推し活応援メディア」を運営する株式会社Oshicocoと、ナッジ株式会社の共同調査により、社会人の推し活層が持つ驚くべき潜在能力が明らかになりました。

推し活で培ったスキルが仕事で役立つ!約7割が実感

今回の調査で、社会人推し活層の約72.2%が「推し活で得たスキルが仕事で役立った経験がある」と回答しました。具体的に役立つスキルとして上位に挙げられたのは「情報収集能力(リサーチ力)」(66.7%)や「編集・クリエイティブスキル」(59.3%)です。

推し活は、限られた情報の中から最新情報をいち早くキャッチし、時には自らコンテンツを生み出すなど、実践的なスキルを磨く場となっていることが伺えます。

社会人生活・仕事において、推し活で得たスキルが役立った経験はありますか?

さらに、推し活の充実度が仕事のモチベーションに与える影響については、なんと87.1%が「非常に良い影響を与えている」「やや良い影響を与えている」と回答。推し活が、日々の活力や目標となり、時には推しをロールモデルとして自身の成長を促す存在になっていることが示されています。

推し活の充実度 (イベント参加、グッズ購入、推しの活躍など) はあなたの仕事に対するモチベーションにどのような影響を与えていますか?

推し活が育む「コミュニケーション能力」と「行動力」

この調査結果を受け、Oshicocoは「推し活とキャリア」をテーマに、推し活歴の長い社会人3名による座談会を実施しました。参加者からは、推し活を通じて得られた具体的なスキルとエピソードが語られています。

名前 職業 推し活ジャンル 推し活歴
Aさん マーケティング職(2社目・社会人歴8年目) K-POP・国内男性/ 約22年
Sさん 営業職(2社目・社会人歴6年目) ジャニーズ、K-POP、女性アイドル 約20年
Kさん マーケティング職(2社目・社会人歴3年目) K-POP 約15年

初対面でも臆しない!磨かれたコミュニケーション術

Sさんは、中学生の頃からSNSで推し友を探し、年上や初対面の人との交流を重ねる中で「コミュニケーション能力」が自然と身についたと語ります。社会人1年目からスムーズに人間関係を築けたのは、この経験のおかげだそうです。

Aさんも「ファーストインプレッション勝負」となる特典会での経験が、短時間で的確に要点を伝える営業やプレゼンのスキルに直結していると指摘。Kさんは、1分間のサイン会で推しの反応まで想定した台本を作り、何度も練習した経験がプレゼンへの苦手意識をなくしたと明かしました。

目的達成への「行動力」と「ビジネスマナー」

Sさんは、推し活での全国各地への遠征を通じて、新幹線や遠方への移動手配が当たり前のようにできる「行動力」が身についたと話します。Kさんも、急遽決まったK-POPアイドルのマニラ公演に1週間前に飛び、自力でスケジュールを立てて楽しんだエピソードを披露。「目的のために即座にリサーチして実行に移す力」は、仕事での課題解決にも役立っていると強調しました。

Aさんはさらに、SNSでの推し活コミュニティで「検索から失礼します」「当方」といった丁寧な言葉遣いを自然と習得し、それがビジネスメールにも活かされていると語りました。

推しは「モチベーション」であり「鏡」

推し活は、単なる趣味に留まりません。Aさんは「推し活の資金を稼ぐために働く」という側面だけでなく、「推しに恥じない人間でありたい」という思いから、推しが自分を良い方向にブランディングしてくれている感覚があると話します。

Sさんは、ライブでの推しの計り知れない努力やプロ意識に触れることで、「自分もまだまだ頑張れるはずだ」と刺激を受け、推しを「自分の仕事への向き合い方を見直す鏡」だと表現。Kさんも、推しの情熱や努力に感化され、自分の目指すレベルが上がり、より高い目標を持って仕事に取り組めるようになったと語りました。

推し活と仕事を両立させるスマートな働き方

推し活と仕事を両立させるための工夫も語られました。Sさんはリモートワーク環境を活かし、遠征先で仕事をしてからライブに向かうことで、ライブという明確な楽しみが仕事の生産性を高めているそうです。

Aさんは、フレックスタイム制やリモートワークの導入、有給休暇の取りやすさを会社選びの重要な基準にしています。推し活に理解のある職場環境も、働きやすさに直結すると感じているようです。Kさんも、リモートとフレックス制度を駆使し、日頃から現場の予定に合わせて仕事量を調整するなど、大学生時代から培ったスケジュール管理能力を発揮しています。

推し活が拓く未来のキャリア

「推し活」の経験は、将来のキャリアにも大きな影響を与えるようです。Sさんは、将来的にはスポーツ興行などのエンターテインメントに関わる仕事で、オタクとしての知見やファンとしての愛着を活かしたいと考えています。

Aさんは、単なる消費ではなく「この消費が社会にどう影響するか」「どんなストーリーがあるか」を考えてお金を使う推し活層の意識が、自身の社会貢献への意識と重なると語ります。Kさんは、K-POPアイドルを好きになったことで習得した韓国語スキルを活かし、エンタメを通じて日本と韓国を明るくするような仕事ができたらと夢を語りました。

まとめ:推し活は現代ビジネスパーソンの強力な武器

今回の調査と座談会を通じて、社会人の推し活層が持つ「熱量」が、単なる趣味の枠を超え、ビジネススキルや仕事への高いモチベーションへと昇華されていることが浮き彫りになりました。推し活で培われるコミュニケーション能力や行動力、そして推しをロールモデルとして自己研鑽に励む姿勢は、現代のビジネスパーソンにとって大きな武器となります。

企業にとっても、従業員の推し活を理解し、柔軟な働き方をサポートすることは、従業員エンゲージメントや生産性の向上に繋がる重要な要素と言えるでしょう。

最新情報をキャッチ!関連イベントのご案内

今回の共同調査の結果を踏まえ、ナッジ株式会社が事務局を務める「Entertainment×Fintechコンソーシアム」にて、Oshicoco代表の多田氏が両社のリリースを元にした解説セミナーを行います。推し活とスキル獲得に関する最新情報を深掘りする貴重な機会となるでしょう。

コンソーシアム詳細ページはこちら: https://nudge.cards/consortium/top

※このコンソーシアムは完全会員制となっております。

株式会社Oshicocoについて

推し活領域に特化したリサーチ&コンサルティング事業を展開し、生活者インサイトの調査・分析に基づき、企業の商品開発、マーケティング施策、プロモーション企画、事業開発支援を提供しています。独自の推し活コミュニティやSNS運用を活用し、推し活ユーザーのリアルな声を起点とした戦略設計から実行支援までを一貫して行っています。

ナッジ株式会社について

「一人ひとりのアクションで、未来の金融体験を創造する」をミッションに掲げ、2020年に創業。クラウドネイティブなクレジットカードサービス基盤「Nudge Platform」を強みに、次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を運営しています。「Work from anywhere」を実践し、個人の価値観を尊重する組織文化を大切にしながら、未来の金融体験の創造に取り組んでいます。

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