AIが減らした業務、そして生まれた新しいタスク
調査によると、AIの導入によって業務時間が減少したタスクのトップは「テスト実行・結果確認」(38.9%)でした。次いで「テストコードの作成」と「定型的なコーディング(CRUD処理、フォーム実装など)」がともに38.0%で並びます。AIが単純作業や繰り返し作業を効率化していることがよく分かりますね。

一方で、AI導入後に「新たな業務」や「増加した業務」が発生したと回答したエンジニアは、なんと72.2%に上ります!これは、AIが単に作業を代替するだけでなく、人間の役割を再定義していることを示しています。

新たに発生した業務の具体的な内容を見てみると、「プロンプトの設計・最適化」が52.6%で最も多く、続いて「AI生成コードの統合・リファクタリング」(41.0%)、「AI出力(コード・ドキュメント等)のレビュー・品質担保」(38.5%)となっています。AIを最大限に活用するためには、AIへの的確な指示出し(プロンプト設計)や、AIが生成したものの品質を見極め、調整する力が求められているのですね。

求められるスキルの変化とプロジェクトの加速
これらの業務変化によって、53.8%のエンジニアが「求められるスキルの幅が広がった」と実感しています。また、「業務量(タスク数・作業時間)が増えた」(46.2%)、「意思決定や判断を求められる場面が増えた」(41.0%)という声も多く、AIがもたらす変化は多岐にわたります。

プロジェクトの進め方にも変化が見られ、「短期プロジェクトが増加した」(38.0%)、「プロジェクトの開発スピードが向上した」(36.1%)、「同時に複数プロジェクトを進めるケースが増加した」(34.3%)といった回答が上位を占めました。AIが開発プロセス全体のスピードアップに貢献していることが伺えますね。

変化をポジティブに捉えるエンジニアたち
驚くべきことに、AI導入による自身の業務変化を「ポジティブに捉えている」と回答したエンジニアは、実に約9割(87.1%)に達します!「非常にポジティブに捉えている」が30.6%、「ややポジティブに捉えている」が56.5%という結果は、多くのエンジニアがAIを味方につけていることを示しています。

ポジティブに捉える理由としては、「単純作業や繰り返し作業から解放されたから」(59.6%)、「開発のスピードが上がり、生産性が向上したから」(54.3%)が上位に挙がっています。AIが「本質的な開発業務に集中できるようになった」と感じるエンジニアも多く、まさに「推し」のAIが日々の業務をサポートしてくれているような感覚なのかもしれませんね。

もちろん、全員が手放しで喜んでいるわけではありません。「新しいスキルの習得が追いつかない」「自身の従来スキルの価値が下がるのではないか」といった不安を抱えるネガティブ層も約1割存在します。しかし、これは新しい時代への適応期間とも言えるでしょう。きっと、この不安を乗り越え、さらなる成長を遂げるエンジニアもたくさん現れるはずです。

AI時代の必須スキルは「見極める力」
では、AI時代において開発エンジニアに求められるようになるスキルとは何でしょうか?最も多くのエンジニアが挙げたのは、「AI出力の正確性を評価・検証するスキル」(60.2%)でした。これは、AIが生成したコードやドキュメントを鵜呑みにせず、その品質や正確性を自らの知識と経験で判断する「見極める力」が重要になることを示しています。
次に「上流工程の設計力(要件定義・アーキテクチャ設計等)」(43.5%)、「AIツール・AIエージェントを使いこなすスキル」(39.8%)が続きます。AIに何をさせ、その結果をどう活かすか、といったより高度な判断や設計能力が、これからのエンジニアには不可欠なのです。

3年後の未来に向けて
3年後の自身の職種や役割について、82.5%ものエンジニアが「変化していると思う」と予測しています。「大きく変化していると思う」が30.6%、「ある程度変化していると思う」が51.9%という結果から、多くのエンジニアが変化を織り込み済みで、来るべき未来に向けて準備を進めている様子が伺えます。

この調査結果は、AIがエンジニアの仕事を奪うのではなく、むしろその役割を「コードを書く人」から「AI出力を評価・統合し、品質を担保する人」へと進化させていることを明確に示しています。単純作業から解放され、より本質的な業務に集中できるようになったことで、エンジニアの皆さんはAIを強力な「推し」として受け入れているのですね!
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AIを味方につけて、あなたの「推し活」(キャリア形成)をさらに充実させていきましょう!



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