Z世代の副業は「推し活」スタイル?SNSで自分を見つめ直す新しい副業トレンドに注目!

近年、国を挙げて副業が推進される中、私たちの働き方は多様な変化を遂げています。特に、これからの社会を担うZ世代と、経験豊富なY世代は、副業とどのように向き合っているのでしょうか? Z世代向けの企画・エモマーケティング®を手がける「僕と私と株式会社」が行った最新の意識調査から、副業ファンの皆さんが気になる、世代ごとのリアルな実態と、Z世代が切り拓く新しい副業スタイルが見えてきました。
副業経験率は世代共通、約6人に1人が取り組む
まず、副業の経験について見てみると、Z世代・Y世代ともに約15%強が「現在副業をしている」と回答しました。これは約6人に1人が副業に取り組んでいる計算になります。過去に副業経験がある人を含めると、両世代ともに約3割が副業を経験しており、副業が身近な選択肢となっていることが伺えます。

副業のジャンルも多岐にわたります。「販売・接客」が上位を占める一方で、「SNS・動画配信・創作」や「事務・資料作成・データ入力」、「フリマ・EC・ハンドメイド販売」など、個人のスキルや興味を活かせる幅広い職種がランクインしています。特にZ世代では「公共・地域に関わる仕事」が、Y世代では「医療・福祉に関わる仕事」が相対的に多い傾向が見られました。

副業の月収と継続の壁:タイパ重視のZ世代、体力重視のY世代
副業による月収では、両世代ともに「月3万円未満」が最多でした。「月3~5万円未満」と合わせると、半数以上が「月5万円未満」の収入を得ていることがわかります。Y世代では「月5~10万円未満」の層がZ世代よりも5%高く、副業収入に幅がある傾向が見られました。

副業を辞めてしまう理由としては、両世代ともに「本業が忙しくて、続ける時間がなかった」が最も多く、時間確保が共通の課題であることが浮き彫りになりました。しかし、世代間の違いも見られます。
Z世代では「手間のわりに収入が少なかった」が2位にランクイン。これは、時間をかけても期待に見合うリターンが得られないことへの不満が大きく、Z世代ならではの「タイパ(タイムパフォーマンス)」への意識が、副業継続の判断に影響している可能性があります。一方、Y世代では「体力の面で負担が大きかった」が2位となり、ライフステージが進むY世代にとって、体力的な消耗が副業継続のハードルになることが示唆されます。

Z世代の副業探しは「SNS」が主戦場!
副業を見つける方法にも世代間の違いが顕著に現れました。Y世代では「スポットワーク・単発バイトサービス」や「求人サイト・アルバイト情報サービス」といった既存のWebサービスが中心であるのに対し、Z世代ではなんと「SNS」が最多の25.4%を占めました。

日常的にSNSを使いこなすZ世代にとって、SNSはもはや情報収集だけでなく、副業のチャンスを見つけるための重要なプラットフォームとなっているようです。これは、従来の副業探しの枠を超えた、まさに新しい「推し活」ならぬ「副業探し」のスタイルと言えるでしょう。
副業は「収入」だけじゃない!Z世代は自己理解とキャリア探索の場に
副業をして良かったことについて尋ねたところ、Y世代では「収入が増えた」が最も多く、経済的なメリットを重視する傾向が見られました。もちろんZ世代でも「収入が増えた」が最多ですが、その差はY世代よりも小さく、「本業以外の経験ができた」「新しいキャリアの可能性が見えた」「自分に合う仕事や働き方が見えた」といった項目が上位に並びました。
Z世代にとって、副業は単なる収入源に留まらず、自分自身の経験や働き方を見つめ直し、自己理解を深めるための貴重な機会となっていることが伺えます。まるで「推し」を探し、その魅力を深掘りするように、副業を通じて自分自身の可能性を探索しているのかもしれません。この傾向は、今後の副業関連サービスや施策を考える上で、きっと大きなヒントになるでしょう。
まとめ:あなたの副業も「推し活」のように楽しもう!
今回の調査では、副業の経験率や活動内容は世代間で共通しているものの、副業の探し方や副業に求めるものについては、世代ごとに異なる傾向が明らかになりました。特にZ世代がSNSを起点に副業を探し、収入だけでなくキャリア探索にも副業を活用する姿勢は、まさに新しい時代の副業スタイルと言えるでしょう。
副業は、あなたの可能性を広げる素晴らしい機会です。今回の調査結果を参考に、あなた自身の副業も「推し活」のように楽しみながら、自分らしい働き方を見つけてみませんか?
調査概要
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調査名: Z世代/Y世代に聞いた!副業に関する意識調査
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対象条件: Z世代(22~29歳)・Y世代(30~40歳)の社会人
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調査期間: 2026年4月10日~13日
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調査方法: インターネットを利用したアンケート
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調査有効回答数: 7,000名
調査元
調査を引用する際は、出典元が「僕と私と」であることを明記してください。
僕と私と株式会社は、Z世代に特化した企画・マーケティングを行う会社です。Z世代のリアルな本音や流行を独自調査で解き明かし、企業との共同調査も行っています。



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